入院しているFくん。
バイタルチェックに回っていくと、腹痛を訴えてきた。
バイタルサイン異常なし。
腹痛を訴えてくるが、その他の腹部症状はない。
「摘便と浣腸して欲しいです…。」
身体をソワソワさせながら、恥ずかしそうに言ってくるFくん。
もしかしたら腹痛の原因として、便が溜まっている可能性もあるかもしれないと考え摘便施行。
確かに上の方に便が触れるが届かず、便も付着程度しか取れない。
次に浣腸を行う。
200mlのガラスシリンジを使って、まずは200mlをゆっくり流し込む。
「全然大丈夫です。」
余裕そうなFくん。
もう200mlを流し込む。
「まだ大丈夫です。」
まだまだ余裕そうなFくん。
次にグリセリン浣腸を行う。
「うわ、無理無理…!出ちゃうよ!」
最低5分は我慢して下さい。
「今何分?もう3分は経ったよね?」
身体をよじらせてトイレを我慢している様子が可愛い。まだ1分しかたってません。
結局2分弱でトイレに行くことに。
排出された便を見たら、水溶便の中に固形便が少し見られた。
大量に便出ましたね。お腹もスッキリしています。
肛門の中にまだ便が残っていないか確認するためにベッドに戻り四つん這いになってもらい、指を少しずつ入れていく。
四つん這いでお尻を突き出して、とても恥ずかしい格好をしてますね。
1本から始まり、2本、3本、4本…
4本入れたところで痛みの訴えあり。
こんなにするっと指が入っていくんですね。
次にアナルポンプを入れていく。
合計5プッシュまで膨らますことができた。
すごい、よく頑張りましたね。
最後に仰向けになってもらい、もう1度指を入れお腹側をトントンするとFくんから気持ちよさそうな声が。
指を入れてるだけなんですがね…。
腹痛も無くなって、スッキリした顔のFくん。
無事痛みが和らいでよかったです(^^)
Fくん!
医療プレイ初めてということで、一緒にプレイ内容考えながらできたのが嬉しかったよ(*^^*)
自分から積極的にこれしたいって顔キラキラさせながら言ってきてくれて、私もすごく楽しい気持ちになりました!
Fくん自身の話も聞かせてくれて、ありがとう!
「楽しかった」って言ってくれて、私はその言葉が聞けて本当に嬉しかった☆
本当に本当にありがとう〜!!!
6月に入りました(^o^)
皆様いかがお過ごしでしょうか?
これから梅雨入りの季節…気圧の変化などで、体調を崩す方も多いかと思います。
規則正しい生活を送って、一緒に体調管理をしっかり行なっていきましょうね!
MMCにご来院頂いた際には、生活指導やヘルスケア・メンタルケアも行っていきます(*^^*)
処置が必要な際は、患者様ができるだけ安楽に適切な処置が受けられるように努めて参ります。
もちろん、意地悪な看護師からの処置も受けられますよ
皆様のご来院お待ちしております☆
救急外来に搬送されてきたUさん。
意識朦朧としており、意識レベルはJCS T-2、血圧120/80mmHg、脈拍100回台/分、SpO2 98%
、呼吸促迫あり、冷や汗をかいており苦痛用顔貌あり。
「お腹が痛いんです…」
弱々しい声で腹痛の訴えあり。
処置着に着替えるために服も下着も全部切らせてもらい、処置着・オムツに着替えてもらう。
最終排便、今までこのような強い腹痛等あったか、直近で食べたもの、既往歴等の問診をする。
腸蠕動音あり、圧痛あり、筋性防御・反跳痛あり、外傷はなし。
医師が他の患者さんを対応中であり、採血・ルートをとる指示あったため採血・ルートをとる。
尿検査の指示もあり、本人がトイレまで行ける様子ではなかったため導尿施行する。
全身の観察を行なっていくが、外観からは所見わからない。
Uさんに話しかけながら処置を行っていたところ、突然意識レベル低下。JCS III-200、血圧70mmHg台まで低下、脈拍130回台/分、SpO2
70%、四肢の虚脱あり。
急いで医師を呼び挿管準備の指示があったため、挿管準備。
バックバルブマスクでの呼吸援助を行う。
準備が完了したため、挿管施行。
右口角8.0mm23cmにて固定する。
その後も呼吸管理を行う。
挿管時の刺激により意識混濁ではあるが、四肢をばたつかせる様子があったため、四肢抑制を行わせて頂く。
挿管施行後、SpO2 100%まで上昇しており、こちらの質問に対して頷く様子見られる。
その他処置やご家族への説明等行い、集中治療室へ申し送りを行った。
Uさん、ありがとうございました!
医療マニアの方で挿管道具や抑制具、検査着、オムツまでご準備頂きました(^o^)
久しぶりに見る医療道具もあって、私も密かにテンションが上がっていました…(笑)
久しぶりの救急対応でワタワタとしてしまったところもありますので、また勉強し直してきます!
楽しい時間を本当にありがとうございました(^^)
入院中のSさんからナースコール。
ナースコールを鳴らすことなんて滅多に無いSさん。急いで訪室。
「お腹が張って痛いんです」
腹部膨満感・腹痛の訴えあり、嘔気・嘔吐なし、腹部触診するが圧痛なし、腸蠕動音あり。
血圧は128/90mmHg、いつもの最高血圧は約80〜100mmHgとやや低めなのに今日は血圧高め。
脈拍も100回台/分と早い。呼吸も促迫している。
「お腹に便がたまってる感じがある」
摘便を希望されたため、施行することに。
身体の下にシーツを敷き下着を脱いでもらい、左側臥位でやや丸まり安楽な体勢をとってもらう。
刺激で尿が出てシーツが汚れないように尿瓶を当てる。
指を入れる前にお尻の辺りを指でなぞりながら、指が入っていく方向、指を入れるタイミング等を説明する。
潤滑ゼリーを使って十分に肛門周囲を濡らして、Sさんが息を吐いたタイミングで示指をゆっくり入れていく。
指を入れた痛みはないとのことなので、そのまま指をゆっくり進めていく。
上の方で便に触れたがしっかり降りて来ておらず、届かない。
Sさんにいきんでもらったタイミングで腹部を押すが便がしっかり降りてこず届かない。便をとることが困難なため1度肛門から指を抜く。
摘便した刺激で尿が漏れていないかと尿瓶を外してみると…あら、肛門に指を入れただなのに硬くなってるものがありますね。
「お尻に指入れられたら、みんな硬くなっちゃいますよ」
そんなことはないですよ。ここは病院です。そんな変態さんはSさんが初めてです。
そんな変態さんを少し注意しただけなのですが、恥ずかしながら喜んでいるSさん。何を喜んでいるのでしょうか。
便が降りて来ていないので、坐薬を使うことに。
坐薬を入れるために肛門周囲にゼリーを塗っただけなのに、お尻の穴がヒクヒクと動いていますよ。更に指を少し入れただけで腰が動いています。
動くと処置がしづらいです。
少し経つと薬が効いてきたのか、便が出そうでトイレに行きたいとのこと。
1人でちゃんと排泄できるか心配だったので、トイレまでついて行き見守ってることに。
恥ずかしい姿を見られながら、排泄してスッキリしているSさん。
お腹のはりもなくなくなり楽になったとのことで、表情も和らいでいます。
Sさんの排泄のお手伝いができて良かったです
至らぬ文章だったかと思いますが、ここまで読んで頂きありがとうございます!
初処置日記でした(^o^)/
Sさん!遠方からのご来院、本当にありがとうございましたm(__)m
初出勤で緊張した部分もありましたが、一緒に楽しませて頂きました!
Sさんにとって、少しでも楽しい時間になっていたら私も嬉しいです
お帰りの際はお気をつけて〜!
初めまして!現役ナースの伊藤ゆずはです
この度MMCに入職しました〜!
MMCにも入りたてですし、看護師としてもまだまだ未熟者なので、よろしくお願いします(^o^)
患者様のお身体の不調を聞いてバイタルサイン測定して
必要な処置を行ったり、メンタルケアも行なっていきますね
今回はワセリンを使ってる写真載せました。
ワセリンは浣腸のときや摘便など、肛門周りの処置に使用することが多いです。
(もちろん他にもオールマイティに使用できます)
摘便の時に使用するときは、肛門の入り口部分を優しく円を描くようにマッサージしてから指を入れていきます。
患者様が息を吐いた時に指をゆっくり入れていくので、ゆっくり呼吸をしてくださいね。
息を上らせてはいけません。
初出勤は明日5/16(月)20時30分〜になります!
ご自分で排泄が出来ず便秘の方、腹部症状がある方、体調が優れない方どなた様のご来院をお待ちしています(^ω^)